Team Mizue沼田キャンプ

昨今、サマーゲレンデの進化もあってオフトレ環境も大きく変わりましたね。名古屋地区はショップ主導のオフトレがピスラボ主体になってますし。「滑る身体機能は滑って鍛える」って確かに真理ではあると思うけど効果が得られるくらい継続して通うとシーズン券があるとはいえ安くはないよねー(^_^;)、まぁ貧乏人の僻みですが…
自分としてはなんとなく「オフは板を履かない環境でレベルアップを模索する」のが割りと好きで、あとスキーに関してはオンとオフにメリハリをつけたいって意識もあるので滑らないことがストレスにならないのもありますが。
そんな中、突如10月の連休に絡んで4連休が発生(ウチの会社では盆、正月含めて4連休というのは過去に遡って記憶に無いらしい)。どっか鉄かバスの旅でもと考えたけど6月にお世話になった星瑞枝さんとこでin outフリーのオフトレキャンプがあるのを発見、6月のセミナーの印象が良かったので参加予定の1週間前を切ってから「定員に間に合うかな?」と危惧しながら問い合わせたら問題なしとのこと、そこで土曜日から月曜日体育の日までアパートメントに宿泊で予約。
スマホのナビだと6時間以上かかりそうだった為、途中寝落ちのリスクも考え金曜日の22時すぎに出発。グリーンロード−R153−飯田山本から岡谷まで中央道−新和田トンネル−菅平口−嬬恋−長野原のルートを取り東進、テンション高かったのか寝落ちもなくほぼ休憩なしで3時半には沼田市内に到着。ナビに従い目的の住所に向かおうとすると狭〜い路地の途中が工事中で通行止め、迂回路を探して脱輪しそうなほど狭い畦道を彷徨うも暗くて判らず、仕方ないので近くの運動公園の駐車場まで移動して明るくなるまで仮眠することに。7時過ぎに最悪スタッフも起きてるだろうと再検索、ナビの指す住所に近づくもよくわからず、申込受付のメールに書いてあった携帯の電話番号にかけてみると目の前の民家から「こちらへどうぞ」と

本当に普通の民家でしたこりゃ事前に聞いておいて明るい時間に行かないとわからんわ(w
レーニングはどこか出かけるかと思ったら、居間に滑り止めのマットを敷いてスキーブーツにも対応した場所でした

荷物を降ろし着替えて、新幹線で来るもう一人の参加者(土日の参加、他は月曜日日帰り参加の一人のみ)を待って1日目のトレーニング開始。まずはストレッチ(6月の内容の延長)をじっくり行い、その後は「うな」を意識し板にいかに荷重を乗せるかの意識付けトレーニング。チューブやボックスなどの小道具を使いながら


途中筋肉や関節の連携をiPadで説明を受けながら昼食を挟んでみっちり1日。何せ受講生2人に対しコーチが瑞枝さんとアシスタントコーチでありteam Mizueの事務局でありこのアパートメントの大家でもある松新さんの2人なので、普通のオフトレキャンプならある他の参加者がやってる間の「待ち」が無く、本人がやりたい意思がある限り延々と続く地獄いや天国のような環境で普段使い慣れてないハムストリングスと股関節をいじめまくりました。食事も昼夜ともに瑞枝さんの実家で採れるきのこや野菜を取り入れた松新さんの手料理(これが美味いんだ)と贅沢すぎる環境で、夕食後もレースにまつわるいろんな話を聞きつつ自主トレしたりして

くたくたになり22時前には就寝。
2日目、当初5時半出発の予定も起きると

出発を延期し天候の回復を待つ。なんとか雨は大したことなさそうと判断し9時前に沼田を出発、10時過ぎに登山口よりアタック開始

途中、きのこ狩りなんぞ交えながら

ハイペースで歩く


5箇所の鎖場をクリアし



山頂征服


ガスで何も見えないし気温4.5℃と激寒、早々に退散。下りはぬかるみに足を取られ5回はコケたかな?まぁ大きな怪我もなく無事5時間ほどで登山口まで帰ってこれました。
この夜宿泊する受講者は自分独り、夕食後みっちり回復ストレッチ指導してもらったり、今シーズン受けられたセッター試験の話等なかなか聞けない話も聞けました。
とうとう3日目に突入、午前中前半は1日めのおさらいから始まり、いよいよブーツを履いてのトレーニン


ブーツを履いても何となく「うな」で押す感覚は見つけられたかな?
昼休みにはスラックラインにも挑戦、立つことはできたけど歩くのは3歩が限界でした。それにしても左足から乗る時は問題無いのに右足からだと足元が「わなわなわなw!!」と大揺れして話にならないのには参りました。午後はブーツを履いたトレーニングの続きで16時半までみっちりやって解散。帰りも遠かった(^_^;)
しかし、ほぼマンツーマンで感覚的に納得がいくところまで付き合ってくれたので非常に贅沢で濃い内容のキャンプになりました。この感覚を維持して結果に結び付けたいけど…