下手糞とアームガード

16日の日曜日、おんたけ2240のGSトレーニングに参加。
予定は入れてなかったんだけど、前回おんたけで長いことご無沙汰してた昔のクラブの面子と会いその事をK1OB氏に話した(実際はメールだけど)事がきっかけで今週も行こうという事になり、「どうせなら」ということでA立さんを巻き込んだところK1OB氏は体調不良でリタイヤ、巻き添えを食らったA立さんと二人で御岳を目指す事に。今回ちょっと試したいwaxがあったのでテストのつもりで乗り込んだ。
これまでの2回はSGのトレーニングが無かったので比較的早くポールトレーニングに入れたけど、今回初めて通常のスケジュール通りのSGトレーニングがありGSのスタートは11時前後、それまでフリーしながらSGトレーニングを見学

興味があるとは言ったけどやっぱ恐いわ(w
11時前にGSへのセット替えも済んでトレーニング開始、バーンも締まって好コンディションなんだけど、コース後半前日のセットの溝とクロスするラインとなってるところが危ない。スタッフの弁によると前日夕方には溝の出来たままカリカリに締まってしまったのでピステン掛けるとコロコロが出て余計に危ないのでそのまま残したとの事。ロングコースでヘロヘロになってる後半に集中してるだけに非常にキツい。
今シーズンしっかり締まったポールバーン自体が初めてだったのでスピードについて行けなかったり硬さに対するエッジングのミスマッチでアンダーが出たりで中々調子が出ない、そんな中攻めずに「完走」を第一目標に滑ってるA立さんはクロスする溝をものともせずコンスタントに完走を続ける。クロスする溝については途中でスタッフがスコップを入れてくれたのでだいぶマシになったけど、今度は天候が崩れてきてギャップが見えづらくなってきてしまい納得のいく1本は中々無かった。

で、表題の件に入る訳だけど、今シーズンからENERGIAPURAのアームガードを導入してるんだけど、シーズン当初はたいら、高鷲SPと急斜面主体でポールに接触する様なラインが中々取れない為「猫に小判」な買い物しちゃったかな?っと少々後悔してたんだけど、アルコピアのGSやほおのきのフェスティバルと緩斜面勝負のシチュエーションになってポールに当たれるようになってくると調子が上向きになってきた。まぁ、急斜面が人並み以上にド下手って事と、他の選手と比べてシーズン始めは圧倒的に滑走量が少なくて逆にこの時期になると他の選手が滑り疲れてくるのに追いつくってのも大きいとは思うんだけど、アームガードありきのポールにアタックする姿勢が何となく確立出来てきたのかな?。特にここおんたけ2240のトレーニングバーンは最初の10旗門くらいがオープンで徐々に振り幅がキツくなる感じで、スピードが乗ってくるけどターンがきついので深い内傾角を取る練習には持って来いのシチュエーション、ここで気付いたのがスピードが乗ってる中でアームガードでがっつりポールに当たっていこうとすると痛くはないんだけど衝撃はかなりのものなので、反射的に脚の内傾角は深くても上体の外傾が起きてくるのでエッジグリップが良くなってより脚を傾けられる感じがあるのと、ポールを払う動作がワンテンポ早くなって払った後の動作に無駄が少なくなって上体が安定する感じがあってなかなかいいみたい。そこそこポールに慣れてコンスタントにレースやトレーニングをしてる人ならあったほうがいいアイテムだなとここ3回のおんたけでのトレーニングで思った。
そういえばかいぞーさんの物欲リストにアームガードってあったなぁ、
かいぞーさん、これかなりいいっすよ(w