高鷲ゲートキャンプ

GW到来、本来なら生産の止まっている工場での搬入やらメンテナンスやらでてんてこ舞いじゃなきゃいけないのだけど、残念ながら連休中の仕事は無くカレンダー通りお休みの予定。このままじゃ不味いんだけど…
と言う訳で連休初日はここのところ恒例となっている高鷲SPのゲートキャンプに日帰り参加です。クラブの連中に声をかけたけど悉く振られ一人での参加です。
この時期日に日に雪の状態は悪くなるのが普通なので出来るだけ早い日程でということで初日にする事として携帯の目覚ましを4時にセット。
見事な二度寝で気がついたら5時半、大慌てで準備して出発。清須JCTの手前でミドラーとザックを積み忘れたのに気がついたけど「まぁ大丈夫だろう」という甘い見込みと戻ってたら受付に間に合わないという事でそのまま高鷲に向かう事に。
天気予報では雪マークもあるんだけどせいぜい風花くらいだろうと高を括ってたら、白鳥を過ぎ高鷲に近づき山を見ると

山頂マジで積もってるやんさすがに駐車場までは積もってなかったけど、受付済ませてゴンドラで上がると

ハイシーズンかよ?、一晩で10cmは積もったみたい。ミドラーを忘れた事を後悔、仕方ないのでワンピの下に1枚余分に着て、ワンピの上にはたまたま金子キャンプで重宝したレインウェアが荷物の中に入っていたのでそれを羽織ったけど結構寒かった《(;´Д`)》ブルブル。
この日は参加者も少なく20人ちょっと、少ない人数で湿って引っかかる新雪をデラ掛けしても知れてます。

それよりもこういう雪の上をプルークでデラ掛けすると股関節回りの筋肉が悲鳴を上げるんですが…。
去年は荒れたバーンでのGSにびびってSLを選択したけどたいらや岩岳のようなほおのき以外のコースでのレースも増えてきたのでまじめに取り組まなきゃってのと、まだ怖い事は怖いけど今年のB級マスターズの荒れたバーンを何とか行けたのでなんとかなるだろうって思ったのと、1回はポールの中で新レギュレーションの板を履いてみたかったので今年はGSをチョイス。
出来る事なら金子キャンプの復習をかねた動きができればと思ったんだけどムリでした。参加者は少ないのに最初からコースは荒れ気味だし、変に引っかかるし、デラ掛けしてないところに突っ込むと大転倒必至だし、で、コース内にいるだけで精いっぱいで悪い癖(左脇が開く、ローテーションする、外足踏めない)出まくりでコーチのコメントも「判ってはいるんだけどねぇ」という内容の繰り返し、まぁ9本滑って全部完走出来たのは自分的には褒めてあげても良いかも(w。
試乗の方はこれまで試乗用スキーを用意してくれていたRIDさんが今回は不参加だったのでヒマラヤ提供分のみとちょっと寂しい。但し試乗はタダなので文句は言えないけど。
で、乗った板
1本目、オガサカGS-30 183cm

確かに数字から来る曲げにくさは無い、けどなんかトップの食いつきが希薄なんだよね、オガサカのFFSってロッカーみたいなものだからこれがかいぞーさんの言う「ターンの入り口でトップの接地感(接雪感?)がない」なのかな?私もあまり好みではないかも?

2本目、オガサカGS-35 195cm

ゴメンナサイ、今回の雪に自分の足前じゃムリ

3本目、サロモンX-RACE 183cm

Labじゃない基礎よりのGS板(R=23m)、一応ロッカータイプらしいけどラディウスのせいか同じ長さのオガサカの時のようなトップの食いつき感の少なさはあまり無い。荒れたバーンの中でも比較的行きたいところへスキーを向けられる感じ。

4本目、ヘッドiGS RD 183cm R=23

サロモンと同じスペックだけどコントロール性はサロモンの方が相性良かったな

183cm R=23の板がコントローラブルだったので今後岩岳やたいらのレースも増えるし見え張らずにここら辺にスペックダウンかな?って気持ちが少しよぎった。ただ板の走りは捨てる事になるんだろうなってのも試乗して何となく感じた。でラスト1本自分の板('11サロモンGS-Lab 188cm)に戻して挑戦、やっぱり慣れた板、一番まともな滑りができて締める事が出来た。来期は多分GSはこのままだろうけどR>30で相性の良い板を探すのがベストっぽいかな?

今シーズン、ポールはこれにて終了ということで帰りに本番用のGSとSLの板をRIDに預けて帰宅