愛知県B級マスターズ

1週間の休みを空けて、県連公認レース前半戦最後となる2連戦。おまけにここまでたいら、岩岳が会場だったのでほおのき自体が今シーズン初見参。2月に入るまで一回もほおのきに行ってないなんて県連公認レースに復帰してから初めてだな(w。
金曜日、仕事から21時に帰ってきた時はまだ大丈夫だったが23時に家を出発した時点で名古屋は雨。携帯の予報サイトでは一応雪マークにはなっているが期待薄な降り、途中睡魔に耐え切れず途中休憩をはさみながら着いた3時過ぎの時点で雨は強くなったり弱くなったり。一歩も外に出たくなかったので無理やり車内で体制を変えて寝袋に潜り込み仮眠へ。
結局、朝になって土砂降りモードは無くなったもののやっぱり雨

気温も0℃からプラスあたりなのでコースが荒れる事必至、さて前週の調整の効果があれば良いのだけど…。
先シーズン国体の前哨戦として他県選手の流入が一気に増え、先シーズンほどでは無いけど今回も厳しい面子。仲屋のお父さんを筆頭とした鹿島槍SSの一団のほか大学の大先輩であるM先輩と再会、M先輩とは高鷲以来ですがいまだに現役で僕より速いから頭が上がらない。
今回特に参加義務のある行事が無いにもかかわらずdoru夫妻がサポートに来てくれた、こういう天気の時には本当に助かる。
インスペクション後のフリー、アップバーンのポールともに岩岳の時に比べたらスキーがある程度コントロール効くようになった様な気がしたのが大きな自信となって1本目、既にコースは荒れているとの情報も有り。スタートして確かに荒れてる、でも不思議とコースアウトする気がしない。最後足がよれたけど無事ゴール、トップから8秒差、甘粕氏の3秒落ちで済んだのは前回の岩岳から比べると大進化だと思う。
2本目は気温の上昇による雪の弛みも有り1本目以上に大荒れのコース、実際スタートしてみると穴だらけ(w。実際怖いし嫌なんだけどなんか気持ちに余裕があるのか遠巻きにでも穴をよけるライン取りを狙っていける感じがしてコースアウトする気にならない(そりゃ穴を含めて最速ライントレース出来りゃそれに越した事ないけど、ムリだし)岩岳の時は今回より全然荒れていないのに安全策のラインすら選択不可なくらいスキーがコントロール不能だった事を考えると大進化?それとも単に雪質の差なのかな?。で、何とかゴール。1本目の3秒落ちは回りと比べても妥当な線ですかね?、2名DF者が出たので10人中8位と言う結果でした。
夜は高山に降りてdoru夫妻と夕食後ひだまりの湯で入浴、時間調整。のんびり出来るかと思いきや関西の複数の高校の剣道部の団体が宿泊貸切で休憩室が使えずロビーで時間をつぶす事になったのはちょっと誤算でした、22時にチェックアウトしてほおのきに戻る。戻りの道中、旗鉾あたりから道が凍り始めてて、フロアから聞こえるシャバシャバ水が跳ねる音が静かになると急にグリップがなくなり音が復活するとグリップが復活する面白い感覚を味わいながら山に戻る。さすがに気温は下がったけど寝袋自体の防寒性は十分、但し楽な姿勢が取れないのでポジションチェンジの為、何度か起きるハメになったのは毎度の事、仕方ないわな。

明けて二日目は好天、車にはうっすらと新雪が。前日水撒いた上に冷え込みとある意味良いバーンなんだろうな。アップバーンのポールはエッジもグリップし好調、ただ他の場所でのフリーはコロコロが沢山あって今一つ。1本目、部分的にテロっているらしいとの情報もあり今シーズン下ろしてから1回もエッジ研いでいないので若干不安になりながらスタート。インターバルは普通かむしろ長いくらいなのに走る雪なのでスピードが出て忙しい、廊下を抜けて急斜に入るとグリップ不足でダダダダッと落とされまくり。でも前日と同じく不思議とコースアウトする気にならない、エントリーが増えて18人になった中トップから9秒落ちの7位で1本目を終える。
2本目は気温の上昇により1本目より噛む雪になり特にミスも無くゴール、久しぶりにポールに当たれた(w。1本目の2秒落ちは全体的な傾向なので妥当な線かな?、但し1日目DFした他県の2人に捲られて(1本目抑えてたのかな?)結果は9位、今回は8位までが表彰だっただけに残念。まぁ何とか先シーズンに近い滑りまで戻せたのかな?これは前週の調整効果なのか?それともホームでもあるほおのき故の結果なのか?どっちだろうか?
doru夫妻
今回2日間にわたりサポートしていただきありがとうございましたm(_ _)m