骨髄提供してみて

採取からほぼ1ヶ月が経過し、術後アンケートも提出し、体力もぼちぼち提供前に戻ってきました。
穿刺跡は

うーん、赤い点はまだ残ってるなぁ、自覚症状は殆ど無いけど
ちなみに、入院前から術後検診までの赤血球と白血球の動向はこんな感じでした(個人差はあるのであくまでも参考までに)

赤血球は元々濃い方なので標準値内に収まってましたが、さすがに白血球は防御機能が働いたのかおもいきり跳ね上がってます
そりゃこんな状態なら気分も悪くなって吐き気もするわな





一連の骨髄提供を終えて思った事

  • 健康体だと中々入院生活を経験できないので、将来体が弱ってきた時に「いざ入院」となるよりはよい病院食や、ベッド、全身麻酔、終日点滴を含めて経験になったかな?

ただ、経費全額バンク持ちでかなり待遇の良い方の個室をあてがわれているから、実際はもっと不便になるんでしょうけど
正直「善行を施した」って気持ちはあまり無いです(w、好奇心が志願の際の一番の動機ですから(不謹慎かもしれないけど)

  • やはり、時間をかなり犠牲にするのはかなりキツい。入院の4日間の方はわりと取る覚悟も、休暇申請が通る可能性も高いと思うんだけど、検査、自己血採取で平日の昼間3時間程度というのが逆に面倒。今回は9月までは会社の方が金曜日休みの週休3日だったのでその金曜日をあてがったけど、10月に入ってからの自己血採取、術後検診は週休2日に戻ってしまったので代休消費で切り抜ける事に。ボランティアに理解のある会社じゃないとコレはキツいと思う。代休使うのだって今の仕事がたまたま任意の日に代休を組める状況だったから良かったけどいつもそうとは限らないしね。
  • あと、運動禁止期間が結構長いのがストレス、結構太っちゃったし(これは自己管理の問題の方が大きいですが)。可能な運動強度の基準をはっきり線引きしてもらうとかしてもう少し緩和できないものかなぁと思う。

もし、再度要請が来たらどうするか?
とりあえず1年後の再登録の確認では再登録しておいて、要請が来たら仕事の状況と相談かな?、それが許されるのなら是非受けたいと思うけど。