見ずに反応しろ!

愛岐トンネル群を見学しに行った時の事、一番奥のトンネルは333mと長くカーブしているのでわずかに設置してあったカンテラと、他の見学者の懐中電灯のあかりだけという真っ暗に近いという環境懐中電灯忘れちゃったし、おまけにできるだけ発見時の状態を保持するという理由で道床のバラストはそのままの状態で歩きにくい事この上ない状況。そんな中、意外にスタスタと歩いている自分に感心しながら思った。
前日「ポール見ちゃダメ、胸を起こして前を見てください」って言われたのってこういう感覚なんじゃないのかな?
視界から入る情報は必要な情報もあるけど、絶対量が多すぎるから処理に無駄が多いし、処理が間に合わないから恐怖にも繋がると。ほっときゃある程度は反射だけで処理できるんだろうね、当たり前の事なんだろうけどちょっとトンネルの中で目からウロコ状態でした。