上田へ(その2)

雨はとうとう本降りになったけどまだ早かったので市内へ、まず向かった先は岡崎酒造

実はここ学生時代卒論の担当教官だった岡崎先生のご自宅、酒蔵自体は先生の奥さんが経営者になってて杜氏は娘さん、先生自体は大学は既に退官されてNPO法人で活躍中と聞いていたのでご健在かどうか聞ければいいかな程度に暖簾をくぐったら、先生が店番されてました
先生の方も卒研1年+修士2年の3年お付き合いするのが主流の中、1年しかいなかったのと、卒業後1度も研究室に顔を出さない不届き者だったので今一印象が薄かったみたいでしたがご健在で何よりでした。
お土産に「日本酒を飲み慣れない人にもイケる物」という希望に併せて勧められた生吟醸を購入

帰って呑んでみたけど評価軸が無いので判りません。そう簡単に消費する事は無いと思うので呑んでみたい方がいればご一報を。
その後海野町をぐるっと回ってみるが「変わったなぁ」というより、「学生時代市街中心部全然見てなかったなぁ」というのが実感、勉強が忙しかったというよりバイトもあったし、金無かったから中心街に買い物や飲みに行かなかったのが大きい理由なんですが…
今回上田に来たのは学部スキー部のOB会

全学のは別に現役学生が事務局として存在しているがそれとは別にウチの学部のみ学部としてのOB組織がある。これまでは2月にやっていたのが6月になったので都合がつき今回の参加となった訳。
今回現役が5人、内2人が今年卒業で1年生は0人、なんとか消滅だけは回避しているけど厳しい状態が続いている(全学ならもう少し部員はいるけどね)。
先輩OBの武勇伝、現役たちの話題など楽しい3時間でした。
お開きになった後新幹線で長野へ

そして結局バスかよ(w

昔は長野から名古屋へ夜行列車で帰れたんだけどね、今は夜行バスすら無いから大阪経由で帰る
別に上田に泊まりゃ良かったんだけどこんな時くらいしかこういうルートは乗れないから乗ってみたかったんだよ!!
考えてみたら私鉄系の夜行(昼行便は名古屋ー松本とかで何度かあるけど)って初めてで、麻績インターまでちょこちょこ客を拾って麻績の先の筑北PAでトイレ休憩の後、翌朝まで乗務員の休憩含めて車内にカンヅメ状態なのは新鮮だった。たまたま席が中央列だったのでカーテン越しの景色も確認できず空調用のエンジン音がかすかに響く不思議な環境で5時まで過ごす事に。5時になるといきなりトイレ休憩となり外へ出ると草津PA、料金1,000円ファイナルのせいか朝5時だというのにほぼ満車状態なのには驚いた。
その後は京都,大阪の各停留所で客を下ろし若干早着気味で阪急梅田のバスターミナル着、阪神と阪急乗り継いで三ノ宮のバスターミナルへ

新名神経由の名古屋行きで名古屋へ向かう。
我ながら酔狂な事やってるなとは思うけどね
乗車率は8割くらい、男女比は2:8くらいかな?。名古屋ー関西の場合男だと車で行っちゃおうと考える距離になっちゃうんだろうか?
そういう事を考察しながら乗車するのも中々楽しい。
バスは定刻11時半過ぎに名古屋に着き自宅には14時ごろ到着。疲れたけど楽しかった。