Team Mizue NASPAポールキャンプ

とりあえず今シーズン出場するレースも全て終わり、残りシーズンは楽しむ事と、来季に繋げられるヒントを見つける事。という訳で前週は赤倉に行き、さて次はという事で考えてたらTeam MizueのNASPAポールキャンプのお知らせが…。さすがに他人の車に乗って赤倉なんて生易しいものではなく越後湯沢ですからねぇ。ところがキャンプ明けの月曜日も仕事休みにしようか?という動きもあり(実際には3連休は取れなかった)、おまけに「募集:残り2名」なんて限定品に弱い自分にとっては悪魔の囁きみたいなメールも届いたりして、思わず参加申し込みしちゃいました(^◇^;)。どうもかぐら(というより沼田かな?)に行って以来、上越線沿線に行く事に対する距離感がおかしくなっているらしい…後日ガソリンとETCの請求に青ざめる訳ですが(w
金曜日はたまたま仕事も早く終わり準備をして8時過ぎに出発。高速代をケチるべく安曇野ICから中野ICの間以外は下道で

2時半に

到着
夜が明けて瑞枝さんたちと合流しキャンプ開始。今回は

こいつでいきます
一応、扱いきれず全くトレーニングにならなかった時の為にR>30のアトミックは用意してきましたが、出番はありませんでした
このスキー場、当然初めてだった訳ですが、コンパクトな割に斜面のバリエーションもそこそこあり、コブもモーグルバーン含めてほどほどの斜度で悪くないですね、NASPAニューオータニのプライベートゲレンデ的な感じで清潔感あるし。難を言えば高級リゾート的な食事の値段の高さくらいですかね


レーニングバーンは前半の緩斜面がウェーブ、残りの斜度がキツイところは普通のGSセットの構成、瑞枝さん曰く「この銘柄がいいんですよ」という硫安を「こういうシチュエーションでは手撒きの方がいいんですよ」と丁寧に撒いてくれたバーンはしっかりとパックされてコンディションは良好。
まずはノーストックでのポジションの確認から始まり、それをベースにどんどん滑ります

お手本の瑞枝さん

上部のウェーブ

後半部分
午前中は比較的調子良かったものの、午後になって下半分が少し荒れてくるとスキーの押さえが効かなくなり悪戦苦闘、前半のウェーブはコンスタントにイケたんだけど…
レッスン終了後沼田に移動、10月以来のTeam Mizueレーシングアパートメントです。
相変わらず松新さんの手料理美味いし、海外遠征ネタなど話題は豊富だし、もっと色々話したかったんですが前夜の強行軍がたたり9時半でおやすみとなりましたzzz

翌日曜日は予報では雨、朝起きると泣き出しそうな空ではあるものの降ってはいない。しかし、関越トンネルを抜けると
NASPAに着いても雨脚は強くなったり弱くなったりしながら止む気配は無し

当初は午前中は室内スペース借りて陸トレしようか?という方向で話も出ましたが、結局午前からポールトレーニングは決行

こうなりゃ雨天フル装備で行くしかないわな
いざゲレンデに出ると雨脚はそれほどではないものの、ガスが上がったり下がったりで視界はあまり良くない、セットした瑞枝さん曰く「今日は少々厳しいセットにしました」とのこと。確かに上部のウェーブ、Rのきついマスターズ向けモデルを履いてる人は何の苦もなく入っていってるのに、R>30を履く瑞枝さんもちょっときついですよと言うくらいなのでR>35の身としては非常にきつい。


悪戦苦闘してる中、瑞枝さんの後ろについて滑るチャンスがあったので、追いかけていったら、あっという間にチギられましたがライン取りは参考になりウェーブも安定してクリアできるようになりました。下半分については転倒はあったものの、
・土曜日より人数が減った
・雨で気温が低かった
・セットのインターバルが長めになった
おかげであまりバーンが荒れずあまり板を叩かれずに済み、比較的良いイメージでキャンプを締めくくれました
帰りも、少し高速の区間を増やして豊田飯山から塩尻北までにしたとはいえ残りは下道


遠かったです
ポジショニングと運動の課題はわかってきたのでこのオフもう少しがんばろっと