ブーツ合わせ

いや〜ご無沙汰です(^^;)
仕事変わってから、かなり肉体的にハードだったので(猛暑の追い討ちも)帰って飯食って暫くテレビ見てると気がつくと寝てしまう毎日だったり、完全に肉体労働で物書く事が皆無になって(前職は一応営業でもあったので報告書等書き仕事は一定量あった)文章書くのがおっくうになってついつい放置してしまいましたm(_ _)m、6月末の繊維スキー部OB会と7月半ばの森川美穂デビュー30周年記念ライブ(神戸会場)は書くつもりで画像も用意してたんだけど時効ですね(^^;)

閑話休題
8月の頭にブーツ入荷の連絡を受けメーカー(テクニカグループジャパン)に送金したものの、お盆を過ぎても何のレスポンスも無く焦って金子さんに連絡を入れたところ既に山本さんのところにはには送付済(金子さん曰く業販ルートで動いたので入金確認とか出荷報告はこっちに流れなかったとの事)。で、山本さんに日程調整依頼の連絡を入れて返事がきたのが9月に入ってから、指定された日は9月19日(土)午前10時
シルバーウィークじゃん
慌ててドリーム号の空席確認したけど当然空きは無し(´・ω・`)、ウィラーとかツアーバス探せば1席ぐらいあったかもしれないけどそこら辺は自分の拘りで却下!。昼便では間に合わないので必然的に新幹線になる訳ですがちょうど直前に作ったJR東海のEX-ICカードが届いたので

スマホの充電用コンセントが確保出来そうな席をスマホでポチポチと予約。
で、当日。始発のバスで鳴海駅へ、ホームに上がると15分ほど電車が無い。慌ててスマホでダイヤを確認するとどう考えても予約した列車に乗れない…。どうやら平日ダイヤで検索して平日なら間に合う便を予約していたっぽい、所謂やってしもーたorz状態。こうなったら仕方ない、幸い今回はEX-ICで予約してたのでまだスマホでの乗変が間に合う(これが「ぷらっとこだま」だったら完全アウト)。とはいえシルバーウィーク初日、こんなギリのタイミングでは当然普通車は満席。自由席も考えたけど名古屋始発ののぞみが無いので何本か待って列の先頭に並ばないと恐らく座れないし、名古屋始発のこだまでは予約時間に間に合わない。無駄に足を疲労させたくなかったので贅沢だけど空席のあったグリーン車を確保、席に着いてしまえばあっという間に品川着。
普通白山までなら東京で降りて大手町まで歩いて三田線一本か品川から山手線にで田町まで行き三田まで歩いて三田線なんですが、ちょっと余裕があったので

上野東京ライン。まぁ、乗ってしまえば東京ー神田ー秋葉原の間を34‰で昇って降りるだけなんですけどね(^^;)。当初は上野で山手線に乗り換え巣鴨から三田線に乗り換えるつもりだったけど調子に乗って赤羽まで乗る事に。途中尾久には

北斗星 。・゚・(ノД`)・゚・。
さすがにオイタが過ぎた様で赤羽から湘南新宿ラインで池袋を経由して白山に着いた時には9:58、ちょうど白山界隈は白山神社のお祭りでR&Dの入ってるビルの前にも地元町内会のテントが立ててあったので入り口を見落とす大失態。5分ほどの遅刻でやっと到着です

そして初めて現物とご対面

それからまずは前回の計測の確認、それから足裏の面圧とインソール製作用の立体データの測定。前回の製作時にはシダスのスコープも使ってたけど今回は使用しなかったな、その代わりカウンセリングの時デジカメで多方向から撮ってたけど。あとはインナーの当たりそうな所にホワイトーマーカー付けてからブーツを履いて姿勢のチェック、これで一通りのチェック作業は終り。
計測の合間に疑問に思っていた事をぶつけてみた
・今回、「本来ならスペシャルコースで前傾を起こした方が良い」というのがカウンセリングでのアドバイス。同じく今年ブーツを作成するかいぞーさんは同様の指摘を受けスペシャルコースで前傾を起こす事にしたし、カウンセリングの時に見せてもらった某有名選手のブーツも起こしてあった。ということは外国産のブーツに対して日本人の脚は前傾過多の傾向なのか?と聞いたら「統計的な偏りは無く、マッチングの問題」(基本的に山本さんの回答はこの前提が入る)。ただ、日本人はふくらはぎの膨らみが下まで伸びてたり脚自体が西洋人に比べて短かったりでアッパーカフに干渉して脛が前に押し出されるパターンはよくある、だけど日本人にも逆に前傾角を強めた方が良い例もあるから(で某有名元デモの名前を挙げる)一概に「日本人は」とは言えない。現行のドーベルマンWCシリーズはこれまで履いてきたアグレッサーと比べてロアシェルの足首の前側から絞り込むようにタイトさを出しているので余計に僕の場合は前傾がキツくなるとのこと。
・最初にブーツを作った時以来「靴下は薄めの方が良い」とアドバイスを受け、またSG誌のコラムでも同様の事を言及していたのでそれに従い靴下を選んできたけど、お気に入りに靴下が寿命に近づいてきたので
「オススメのブランド無いですか?」
と聞いてみたけど特定の銘柄についてはノーコメントだそうで、
「最近のスキー用ってサポート機能やらなんかで全体的に薄いタイプのものを見かけないんですよね?」
って振ってみると
「ああいう高機能ソックスって靴下屋が想像で機能を付加してるだけでブーツ設計サイドの意見なんて反映されてないよ、だからスキー用に限らずチョイスすれば良い」
ここで粘って
「じゃあ、薄い以外に何かチョイスの方向性でアドバイスあります?」
と聞いたら「意外かもしれないけど綿の軍足なんか滑らないし、安いから試してみる価値はあるよ」
との答えにびっくり!。
「たしかに綿だと適度に水分持つと滑らないけど、最近の山屋やウィンタースポーツ界隈だと直に触れる衣類に綿ってタブーに近いですよね?吸湿はするけど放湿しないから」
「放湿性の高い化繊の靴下履いても放湿した水分がその先どこに行く?ブーツのインナーから外には出ないんだから、だったら肌に直接触れてる靴下が綿でも“冷え”と言う面では悪化方向には働かないよ」
うーん、確かに正論だよな。グランプリや初代ドーベルマン履いてた頃までは綿のスポーツソックスも使ってたけど逆に滑らなすぎて脱ぐ時苦労した記憶があるんだけど、今のブーツならインナー履いて紐絞めてシェルにインだからその点は問題無いし、まぁ合わなくても安いし転用効くから試してみるか。

で、あっというまに1時間が経過し完成品の引き取りは11月1日㈰に決定。R&Dを後にして今日完成品のブーツをこの後引き取りに行くかいぞーさんと待ち合わせてランチ、かなりオタク的な濃〜いトークとなりました(w

かいぞーさんと別れて白山を後にし神保町へ、鉄道系の本を物色してたらこんな本が

(なんのこっちゃ?訳の判らん事とは思いますが)黎明期の交流電化って技術進化が猫の目のように進んでて非常に面白い割には一般に出てくる資料が少なくて非常にミステリアスなんですが非常に読みごたえのある内容でした(^-^)v

帰りはいつもよりちょっと早いですが15時発の新東名経由の高速バス

八重洲口の高速バス乗り場が完全リニューアルしてからは初めてだわ。バス自体は時刻表では通常の4列シートコンセント無しのところ

コンセントついててラッキー、JRバス関東車は今後期待してもいいのかな?
シルバーウィーク初日、渋滞はどうかな?と思ったら、首都高はまぁ想定の範囲内で足柄SAには5分遅れ、新東名は渋滞も無く遠州森町PAには定時。ただ静岡辺りから音羽蒲郡辺りの渋滞が20kmから全然変化無し、最終的には旧豊橋バリア近辺と音羽蒲郡辺りで渋滞してただけで50分遅れで名古屋駅に到着、なんとか地下鉄駅からウチまでのバスには間に合いました(^^;)