ギャラリーステージ考

新城でサソリに刺されてしまった…
同乗走行で乗ったABARTH R3T、あれいいわ(w、
町中で見る500ABARTHって腰高なイメージあったけど全然安定してるし6速のシーケンシャルミッションをガッツンガッツン叩き込んで振り回すの楽しそう!
まぁR3Tはツルシで900万近いラリーコンプリートだからアレだけど、同乗走行の際貰ったカタログ見る限り国内正規輸入の595COMPETIZIONEなら後付けパーツ全く無しでも充分っぽいな、その辺はシーズン入ったら半蔵君に聞いてみよう。


まぁ300万オーバーのプライスタグ(でも今回全日本に出てたVitz GRMN Turbo買うのにもうちょっと頑張れば買える!)見て刺された時の毒は解毒されましたけど(w
で、本題
昔は結構行ける範囲のラリー、ダートラ、ジムカーナは全日本中心によくギャラリーに行ってラリーなんか2回栃木まで行ったんだけどね、最近はとんと出不精になっちゃった。ラリーに関してはJRCAが発足して幅広く広報活動始めた辺りから疎遠になった感じかな?(ダートラ、ジムカーナはもう少し早い時期からだったと思う)。ガソリン代シェアや行き帰りの交代ドライバーしてくれる友人と疎遠になったり、スキーも県連のレースに出るようになって余裕が無くなったのも大きいけど、正直つまらないってのが大きいかな?
家から気楽に行ける近場のギャラリーステージっていうと高山のハイランドマスターズか今回の新城になるんだけど、ハイランドはここ数年スキー場駐車場を使ったジムカーナ、新城は公園の周回路を使ったショートステージが定番。幅広い層に見てもらうためにアクセスしやすい場所ってのと新城は大量の人間を受け入れるキャパって事で仕方ないんだろうけどね、ジムカーナ的コースでトリッキーな動きを見たいならジムカーナ見に行った方が面白いし、新城はスピードが乗らない割にマージンが少ないから動きが地味。新城は5,000円で見られるプレミアムバスツアーに行けばそれなりのところで見られるのかな?、でも現地までの交通費なんか抜きで5,000円出してまで行く気無いしタダでは仕方ないか。
やっぱりラリーはラリーらしい(私的感想ではあるけど)走りが見たい訳で林道的な所をドリフトで抜けてって欲しいなと。理想を言えばそこそこスピードを乗せたスピードから深いコーナーに突っ込んでいただくと駆動方式、ドライバーのレベル(全日本JN6クラスでも上位クラスはどこでも姿勢決めて入ってくるけど中位クラスは中々いない)問わず魅せてくれると思うんですけど。
昔全日本に2輪駆動部門があった頃、荘川ラリーのギャラリーステージがR158軽岡峠の旧道で上りの長いストレートの後2連のヘアピンってレイアウトで遠くからシフトアップしながら近づいてくるエキゾーストノート(踏みっぷりとかギヤのクロス具合の比較も楽しい)の後突っ込んでくるのが面白かったし、逆走の下りはパワーレスのFFでも果敢にドリフトかましてくるからホントに楽しかった。まぁギャラリーを入れられるキャパがあんまり無くて駐車ポイントから延々コースを歩いて入ったら最後、ステージ終るまで何も無い山中に閉じこめられちゃうんで素人には勧められないだろうな。
あと、グラベル時代のハイランドマスターズで良く使った深谷ダムサイトの一番奥もお気に入りだった。ランサーだと3から4速に入る短いストレートの後の右直角コーナー、コーナー抜けると急な上りだしブレーキングポイントのいやらしい位置にグレーチングが横たわっているからドライバーの上手下手がはっきり判って面白かった。そういえばここでギャラリーしてる目の前で大学の後輩でもある青山君がやらかしたのも懐かしい(w
なんにしてもそうだけど大衆化すると中途半端なマニアには息苦しい環境になるね、バランスは大切だと思うけど。