ラストマイア

4月に入り、いつもなら恒例の赤倉へ「金子裕之詣で」なんですが、車検で金が無かったり、土曜日仕事が入ったりで何年振りかの欠席となってしまいました。
幸い日曜日は休みだったのでどこか滑りにいく事になるのですが、マックアースの早割り券が1枚残ってるので消費したいところなんですが、チャオは大会、奥美濃(高鷲SP)は雪ヤバいかな?、あと、毎年シーズン始めとシーズン終わりになんだかんだ言ってる“諸事情”を顧慮してマイアにいく事に。御岳周辺に行く通常パターンで4時過ぎ起床、5時前出発、中津川まで高速(以前はもっと早起きして下道使ったんだけど最近気合いが足りなくて…)使ってマイアに到着。準備してリフト券を買いに行くと

えっ、50歳からシニア?
よく考えてみれば同じアスモグループのきそふくも50歳からシニアだったからおかしくはないんだけど、確かこの時は知らずにJAFのクーポン使ったはずなんだよなぁ、勿体無い。当然ラストウィーク特典の来期の1日券もゲットです(という事は来季もやるんだよね?、この手の来季に繋がるモノ配っといて閉鎖した事例ってあるのかな?ご存知の方います?)。
暖かい日がしばらく続いた後この週末には寒波がくるのは知ってはいたんだけど少々ナメてて、薄手のインナー+バックプロテクター(ベストタイプ)+デモ系ウェアの組み合わせ。いざゲレンデに出てみると

雪、ときどき吹雪
トップの温度計は10時で

4月だよ、4月!ミドラーなんかで出てこなくて良かったけどやっぱりこれじゃ寒い
世間は18−19モデルの試乗会なんぞやってるご時世ですが、今回は“今シーズン一度も履けなかった古い板”をテーマにまずはコイツ

何年前だろう(w、R>21だし(まぁ、190cmクラスなので実際のRはもっと大きいだろうけど)巷のトレンドマスターズ向けの板と勝負するにはもってこい?!
ただなぁ、最近のマイアってゲレンデ整備が落ちたんだよね、以前は最終日でもしっかりピステンかけてたから、気温が高くて徐々にボコボコになるのは仕方ないとしても朝一は気持ちよく滑れたんだけど、ろくに踏んでないから細かい波残したまま締まってカタカタ。

そんな中悪戦苦闘しながらなんとか様になってきたところでこちらにチェンジ

コイツも骨董品ですね、所有してるSL板はこれの後継も旧レギュレーション(プレート高が若干高い、って何年前の話だっけ?)だから推して知るべし、ただこの板SL用に輪をかけてナーバスなのでこのバーンコンディションでは疲れただけ、昼ごはんも、今シーズン一の混雑による行列で待ちくたびれ
多分、客こないの前提に「質で勝負(ゲレ食バトルとかのね)」レシピ考えてるんだろうな、確かにクォリティは高いけど予想外の混雑にオペレーションが破綻した感じ。最近のマイアは色々とチグハグなんだよね、斜面はシンプルで空いてるしリフト券は安い(今回知ったわけだが)から調整兼ねたコソ練には向いてるんだけど大丈夫かな?
と、いうわけで寒さもあり心も折れたので、昼ごはんの後3本ほど滑って撤収。

帰りはやまゆり荘で温泉といきたかったけど、改装工事(普通このタイミングで工事ぶっこむか?その辺からおかしい)で閉館だったんpでお初の二本木の湯へ

あとはお約束の大桑のアップルパイと賤母のあらびきフランクを堪能して帰宅

名電カップ、乗鞍大回転

例年だと県連のレースが続いて「ちょっとしんどい(体力的、金銭的)」のでエントリーしていなんだけど、色々とあって県連のレースに全然出ていなかったり、今年はオリンピックイヤーという事でイベントカレンダーが大幅に変わりこの時期に開催されたこともありエントリーしてみました。
いつもの様に深夜着ー仮眠のパターンで土曜日の朝

いい天気だけど前週からまた一層雪減った!
さて、インスペクションに

ちと細かい様な?、そんな事はお構いなく「どうせ入賞も厳しいんだし」という事で

195cm、R>35(w
やっぱりムリがあったねぇ(^^;;。スタートから各ターン遅れ気味で最初の緩斜面にもうまくスピードのっけられず、焦り気味で廊下手前の中斜面に入るところで「ズルッ」っときてスライディング状態から背中滑りに移行し、高速のまま滑っていく…。「ちょっ、早!」「止まりたいけどここでエッジ立ててブレーキ掛けたら無事に済むかしら?」「ヤバっ、ネットが近づいてきた」「ふぅ、やっと止まった」ここまで1〜2秒の出来事なんだろうけどすごく長い時間に感じた。体の無事を確認しておもむろに立ち上がるとストックが

orz
今シーズン初のDFでした。
一応、スタートさえ切れば抽選会の権利はあり

缶ビールゲット
アルミのポール失ってアルミ缶のビールか、皮肉やね
今宵の宿は今シーズン2回目の「穂高荘倶楽部」、温泉入れて足伸ばせるのはいいね

翌日は乗鞍大回転、こちらも面子的に入賞は薄いんだけど勝負板のアトミックに、折れたGS用ポールの代わりはフリー用のレキ

ワールドカップでもGSでまっすぐ系のポール使ってる選手もいるけど、クローチング組むとあのGSポールのカーブのありがたさを感じる、来期までになんとか確保しないと。
この日のセットは比較的まっすぐめ、こっちでR>35使えばよかったかな?
レース自体は実力相応の滑りに、相応の成績ってところですかね
抽選会終わった後、反省会も兼ねて滑りこもうと思ったけど、バーンの緩みが早くグサグサだったので早々に撤収



今シーズンほおのきはこれでおしまい

帰路、お土産はいつもの「はとやのホルモン」はまだ冷凍庫にストックがあったので、裏木曽街道経由して「おんぽいの湯」で

こいつを買って帰りました。

東海マスターズ

「全然滑れない」なんてボヤきつつもなんやかんやで年明けてからは1月の第3週と2月の第1週以外は滑ってるんですねぇ(^_^;)、どおりで膝も痛くなるはずだ(w
今週はほおのきで東海マスターズ、県連主管ではないけど一応県のポイントは付くみたいなので来期ノーポイントは無くなる様です、まぁ今のエントリー数だとノーポイントでもスタート順による影響はほとんど無いですが(スラはノーポイントが確定しましたが)。前日のセントラルカップもセットでエントリーしようかとも思ってたのですが、いや〜な予感があってエントリー締め切りまで引っ張ってたら案の定土曜出勤になってしまい日曜日のみの出走となりました。
土曜日、仕事の方は比較的早く終わったので夕飯食べてぼちぼち出発、お決まりの深夜着車中仮眠のパターン、明けてみれば

いい天気です。ただ、雨と高温で一気に溶けました

こんな所に正規営業期間中穴が開くなんて初めて見た
ただ、バーンは日頃の整備のおかげで良好

今回いただいたゼッケンは

中々いいんじゃ無い?って思ってたら、口の悪い某氏は「???(ローマ数字の3)じゃないの?前走かと思った」なんて茶々を入れてくる。レースの方は1本目、廊下の出口で細かい波に叩かれて体が回ったりして6位

2本目、廊下の手前で遅れて失速したのかな?一人捲られて7位

甘粕さん鯉江多謝
滑りはどん底脱出したのかなぁ?バーン状態の良いほおのきだからよく見えるだけ?、上位とのタイム差は歴然としてるから喜んでもいられないけど。
要項だと表彰は3位までだったので、6位→7位の降格もさほどショックじゃなかったんだけど、閉会式に行ってみると表彰は6位まで…、マジですか?!きそふくしまGSに続いて取っちゃいけない順位取っちまったよorz

高鷲でポールトレ

膝が痛いです(>_<;)
2月の頭あたりから痛み始めて日に日に痛くなる姿勢が広範囲になってきてます…。まぁ、思い当たるリカバリーは何軒か記憶にあるし、クラブのT.Mさんに聞くと「こりゃ半月板じゃね?、評判の良い病院行けよ」とのこと、シーズン終了かな(^^;;
そう言いつつ、早割り券を消化するために高鷲スノーパークへ(「滑るのヤバそうなら売れば?」とは言われそうだけど周りはシーズン券持ちばかりだし、ヤフオク、メルカリはまだ研究不足で上手に売りぬけれる自信がない…)。まぁ一ヶ月前のリベンジみたいなもんですな、もう1枚同じタイプの券が残ってるんだけどどうしたものか。


いい天気O(≧▽≦)O
朝一ウォーミングアップのバーンも締まってgood!、でもほおのきや木曽に慣れてる自分にとっちゃあちらの日じゃない数のボーダーの挙動が読みきれず、思いっきり飛ばすまではいけず。そんなこんなでトレーニング開始。トレーニングバーンに行ってインスペクションに入ると

?!
既にユルユル orz
日頃「硬いバーンは苦手」って公言してる自分でも「無いわぁ」ってレベルの柔らかさ。
人数も多めでボコボコかな?と心配もあったけど、こちらに関しては逆に柔らかすぎたせいか段掘れとかは無くその辺はホッとしました。
午後はセット替えをしたので午前中のセットのバンクと交錯するライン

遠目に見ても判ります
午前と比べて人数がグッと減ったので壁が潰し切れません!

こちらも結局は柔らかすぎるバーンのお陰で、板が叩かれないので無難に完走
今回はコーチング無しのプランで申し込んだので、トレーニング中のアドバイスもビデオ撮りも無いはずなんだけど、どさくさに紛れて1本だけ混じってたので

うーん、急斜面セクションはビビって板振ってるし緩斜面もイマイチ、トータルで本当に下手になってるなぁ、今シーズン無理せず終わりにした方がいいのかな?

きそふくしまGSカップ

本来ならほおのきで県のスポレクに出ている筈なんだけど、エントリーの締め切りに間に合わず途方に暮れていた所、「その日ならきそふくしまのGSがまだエントリー間に合うはず」と親切に教えてくれた人がいたので当日消印有効のギリギリで現金書留発送、3週連続のレースとなりました。
受付すると当然の事ながらクラス最終ゼッケン、まぁエントリー12人だから大差は無いしいいか。でもジュニアのエントリーが多いのでゼッケン自体は200番近い、待ってる間の滑りすぎに気をつけないと(^^;;


天気は良いけどバーンの緩みが心配
さて、インスペクション。スタートはあまり急斜面じゃないのがイイね

その後、尾根筋を中、緩の斜度変化で抜けて急斜面に


最後左にグゥっと曲がって緩斜面でゴール

これで斜面荒れなかったらほおのきチックで結構好きかも?特に急斜面への突っ込みなんて、ほおのきでも昔は怖くて嫌いだったけど年齢とともにスタート順早くなってあんまり荒れてないうちに突っ込めるし、そうなると結構面白くて好きだったりする(w
前回、後輩Y君に「昔のような迫力なくなりましたね」って言われたのが癪に障ったので、今回はローテーションしても内倒してもテールずれてもイイからポールしばきまくってやる!!と意気込んでスタート。まぁ目論見通りの事は出来たかな?、結果はどこかに公開してある様なので興味があったら探してください(w
アルコピア、駒ヶ根と「まぁ、しょうがないか」的諦めの感情が強かったけど、今回
道具のせいにするのはカッコ悪いけど、R25〜27くらいのマスターズ用の板だったら1秒…
上部スタートから見えない部分のインスペクションもう少し真面目にやってたらもう1秒…
と、まあ若干悔し感情も出てきたので、もう少し競技続けるのも悪くないかな?
という訳で陽気でバーンはかなり緩んでしまったけどちょっと真面目にフリーで練習して帰りましたとさ

駒ヶ根GS

惨敗(抽選会は辛勝)のアルコピアから一週間、レースは勿論リベンジ、じゃんけん大会はより高み(wを目指して、3年ぶりに参戦しました。
車中泊しなくても駐車場の場所キープは大丈夫だろうと4時起きで出発、グリーンロード〜R153〜飯田山本から中央道で7時には到着。いつも来てるチームアルペンの面々でも来てるかな?と駐車場を見回すと、見覚えのある豊田ナンバーのハイエース。下りてきたのは元国体選手のR.Tさん…、これで順位が一つ下がる(:_;)今シーズンの調子じゃ一つ下がったところで入賞関係ないんですが(w。当然、チームアルペンのN君、T君の姿も確認(Kさんは不参加、アルコピアのリベンジを果たしかったんだけど)。準備して受付に行くとS君の姿も「Takkyさんの誘いに乗ってきちゃいました」だって。それならこちらはアルコピアのリベンジさせてもらいましょう( ̄ー ̄)。他にも大学の後輩Y君の姿も、長年地元のクラブ員としてオフィシャルとしての参加から今年は子供のサポートに専念だそうで。

バーン状況は良さそうですね
リフトが動き始めたのでR>35でアップ開始、人工雪のスピードについていけないし、ザラメ→固まる→砕けるみたいな感じでなんかジャガイモじゃないけどエッジが食わずに逃げる感じでちょっと怖い。おまけに大会バーンの脇は例年だと残り幅一杯フラットな筈なんだけど今年は前日検定をやったということで四分の一程溝コブレーンに占拠されててクリアラップは取りにくいしセットをイメージしたターンをするにもマージンが少な過ぎ、もう一本の緩斜面のコースは初、中級者がフラフラしてて飛ばすのは危なそう。いまいち序盤の急斜面を攻める滑りがイメージできないままスタート。

撮影Y君 多謝
滑りに自信が無いんですよね、上の急斜面巻き過ぎ(w、動画の中でY君がボソッと「丁寧だ」言ってるし、後で「昔のような迫力なくなりましたね」って言われてしまった(^_^;)
結果は言わずもがな…。でもスタート前のフリーとかスタート地点での装備見る限り、以前より速い人増えてない?、え?「お前が相対的に遅くなったんだよ」って突っ込まれそうですが。まぁ、僅差ではあるがS君にはリベンジ出来たけど…
終わったことはしょうがない(w、ゴール掲示を確認した時点で気持ちはガロのミックスカレー

(有名なソースカツ丼前回いってるので)うーん満足。
抽選会参加のためスキー場に戻ってセンターハウスで所在無げに待っていると「○○(自分の名前)さんですよね?」と声を掛けられ「えーと、どちら様で」と聞き返すと「ブログ見てますよ」ですって!
元々の知り合いじゃなくって声かけられたのってS君以来二人目!!(w、そのHさんは地元の方でシニアの部でしっかり僕より速いタイムで優勝してましたが。南信エリアの懐かしい草レースの話とか、最近の南信エリアのポールやレースの状況で盛り上がりました。
抽選会(前回まではジャンケン大会だったような?)は30回記念大会だったからなのか?エントラントの半数以上になんらかの景品が当たるくらいの大盤振る舞いだったにも関わらずボウズでした。アルコピアではボウズだったS君は苺が当たったようでリベンジされちゃいました(^^;;
抽選会の後、伊那谷在住のもう一人の後輩の店


に表敬訪問して

帰路に。いつもの様に広域農道に上がって帰れば良かったのにそのままR153を行ったら飯田市内に入るあたりからちんたらスローペースで睡魔に耐えきれず、コンビニの駐車場で仮眠を取ったりしながらの行程となり結局帰宅は21時でした。

しかし、目立った怪我してる訳でもないのにここまでレベル落ちると本当に凹みますわ。

アルコピアGS

愛知県のスポーツレクリェーションフェスティバルのエントリー〆切を忘れてて、これで今シーズン県連の公式戦のエントリーは0に(一応東海マスターズにはエントリーしたので出場、完走できれば良くはないけど県のポイントは取れるようです)。こうなれば草レースで挽回したいよね
抽選会の賞品が楽しみで毎年エントリーしているこの大会、
2014年 入賞
2015年 豚ロース1kgゲット
2016年 雪不足で中止
2017年 仕事のためDS
と、徐々にツキに見放されてるような?。
できれば土曜日に滑って(できればポール)おきたいなと思ったものの土曜日は仕事。内容的には2時くらいには上がれそうな感じだったので前回高鷲スノーパークで滑らずに駐車料金と引き換えにゲットしたダイナランドのナイター+直営ホテルの入浴のセット割引券を使ってそのままアルコピアで車中泊なら効率良いなと考えててたら、仕事の方がズルズルと終わらない。結局4時まで職場に拘束されてしまい「さてどうしよう…」、一応ダイナランドはナイター23時までだし風呂の方も割引券には23時と書いてある(受付が23時最終なのか、退出が23時なのかその時点ではわからなかった)「まぁ退出が23時でも自分は早風呂だから片付け含めて22時までは滑れるだろうし行っちゃえ!」と決断。当初の計画ではオール下道だったのが全行程高速になったのは少々勿体ないとは思ったけど…。で、19時半には

しかしヨルダイナは去年に続いて2回目だけど


また吹雪
カリカリのパックバーンを期待したのにモッサモサ、結構ボーダーもいて(みんな元気だねぇ)高速トレーニングもバリトレもやりにくい、まぁ荒れたバーンに慣れることができれば良いかな?って感じでダラダラと21時過ぎまで

片付けして風呂入って高山市内の吉野家で遅い夕飯食べてアルコピアに上がっておやすみなさい…
なんだけど、まだいまひとつ車中泊のベストポジションが決まらず睡眠不足の中夜が明ける。

ほぼ予報通り晴れたり曇ったりの天気で標高低めのアルコピアにしては寒い、体感的には前夜吹雪の中ダイナランドのナイターより寒い(w。下部ゲレンデの緩斜面はうっすら積もった雪で柔らかい、受付、TCMの後インスペクション

急斜面、いまひとつキレイにコース上の新雪がはけてないし新雪の退いた部分はそこそこ硬いけど細かい凸凹が残ってる感じで嫌な感じ、この時点で腰が引けちゃってましたね(^^;;
スタートまでレースバーンの横でフリー、これがレースバーンと同じで急斜面の部分が割と凸凹してて滑りにくい。
寒い中待ちに待ってやっとスタート。案の定最初の急斜面腰引けちゃったし、冷えちゃったのか前日ナイターに加えて事前のフリーで滑りすぎた(あの本数で?)のか体の動きも悪く、瀬戸市民大会の時は積極的に攻められた中盤以降の緩斜面まで引きずってしまい全然思うようなラインに乗せられないままゴール。これまで大概勝ってた当ブログの読者S君にも負けてしまいましたorz
こうなると最後の希望は抽選会、狙いは飛騨牛でしたが

ボウズよりはマシか
しかし今シーズンドン底やね